【改定版】豚小屋
【第31話】
10月27日頃であった。
さおりが、再び過激な行動に出た。
さおりは、近所の家のお子さまが大切にしていたプレステポータブルを強奪したあと強烈な暴力をふるって大ケガを負わせた事件を起こした。
彼女の心は、大きく壊れていたので修復は不能だ。
事件が発生した時、りつよは仕事中だった。
なおみは、名古屋で予備校探しをしていた。
午後3時頃になおみがことの次第を予備校探しをしていた女性から聞いた。
思い切りブチ切れたなおみは、枇杷島《びわじま》の借家に帰宅した。
ところ変わって、さおりの部屋の中にて…
なおみは、さおりが近所のお子さまから強奪したプレステポータブルを探すために部屋中をあさった。
その時であった。
(ドサドサドサドサドサ!!)
突然、押し入れの中から大量にマンガの単行本やCDが崩れ落ちた。
それを見たなおみは、顔が真っ青になった。
なっ…
何よこれは…
そこへ、さおりが帰宅した。
さおりは、部屋中をあさっていたなおみに対して『アタシの部屋でなにしているのよ!!』と怒鳴りつけた。
思い切りブチ切れたなおみは、よりしれつな怒りをこめながらさおりの左耳を殴りつけた。
(ガツーン!!ガツーン!!ガツーン!!)
「さおり!!」
「何すんのよ!!」
「あんたはいつからドロボーするようになったのよ!!」
「おねーちゃん!!なんでアタシをドロボーと決めつけるのよ!!」
「もう怒ったわよ!!ぶっ殺してやる!!」
思い切りブチ切れたなおみは、さおりによりしれつな暴行を加えたあとロープでくびをしめて殺した。
このあと、さおりは大パニックを起した。
大パニックを起したさおりは、スマホのライン通話のアプリを使ってりつよを呼んだ。
時は、深夜11時50分頃であった。
ところ変わって、瀬戸市の山奥にある無人の豚小屋にて…
りつよとなおみは、さおりの遺体を鋭利な鈍器で解体した。
その後、バラバラになった遺体は豚小屋の中にある汚水槽にすてられた。
それから9時間後であった。
りつよとなおみは、大急ぎで豚小屋から逃げ出した。
(カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ…)
この時、どこかでシャッター音が聞こえた。
カメラのシャッターを押したのは竹宮だった。
竹宮は、りつよとなおみがさおりの遺体を解体していた現場をカメラで隠し撮りしていた。
竹宮は、うすきみわるい表情で嗤《わら》いながら言うた。
「ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ…これであの母娘《おやこ》は終わりだな…」
さおりが殺された事件から数ヶ月後であった。
りつよとなおみは、枇杷島《びわじま》の借家を出たあと名古屋市緑区鳴子町《なごやみどりくなるこちょう》にある借家へ移り住んだ。
老健施設にいる直家は、この時体調を崩して寝たきりになった。
りつよとなおみ母娘《おやこ》は、ヘーゼンとした気持ちで暮らしていた。
だが、母娘がごう慢な態度を取り続けたことが原因でまた恐ろしい事件に巻き込まれたようだ。
これより、物語はサイアクの局面に突入する。
さおりが、再び過激な行動に出た。
さおりは、近所の家のお子さまが大切にしていたプレステポータブルを強奪したあと強烈な暴力をふるって大ケガを負わせた事件を起こした。
彼女の心は、大きく壊れていたので修復は不能だ。
事件が発生した時、りつよは仕事中だった。
なおみは、名古屋で予備校探しをしていた。
午後3時頃になおみがことの次第を予備校探しをしていた女性から聞いた。
思い切りブチ切れたなおみは、枇杷島《びわじま》の借家に帰宅した。
ところ変わって、さおりの部屋の中にて…
なおみは、さおりが近所のお子さまから強奪したプレステポータブルを探すために部屋中をあさった。
その時であった。
(ドサドサドサドサドサ!!)
突然、押し入れの中から大量にマンガの単行本やCDが崩れ落ちた。
それを見たなおみは、顔が真っ青になった。
なっ…
何よこれは…
そこへ、さおりが帰宅した。
さおりは、部屋中をあさっていたなおみに対して『アタシの部屋でなにしているのよ!!』と怒鳴りつけた。
思い切りブチ切れたなおみは、よりしれつな怒りをこめながらさおりの左耳を殴りつけた。
(ガツーン!!ガツーン!!ガツーン!!)
「さおり!!」
「何すんのよ!!」
「あんたはいつからドロボーするようになったのよ!!」
「おねーちゃん!!なんでアタシをドロボーと決めつけるのよ!!」
「もう怒ったわよ!!ぶっ殺してやる!!」
思い切りブチ切れたなおみは、さおりによりしれつな暴行を加えたあとロープでくびをしめて殺した。
このあと、さおりは大パニックを起した。
大パニックを起したさおりは、スマホのライン通話のアプリを使ってりつよを呼んだ。
時は、深夜11時50分頃であった。
ところ変わって、瀬戸市の山奥にある無人の豚小屋にて…
りつよとなおみは、さおりの遺体を鋭利な鈍器で解体した。
その後、バラバラになった遺体は豚小屋の中にある汚水槽にすてられた。
それから9時間後であった。
りつよとなおみは、大急ぎで豚小屋から逃げ出した。
(カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ…)
この時、どこかでシャッター音が聞こえた。
カメラのシャッターを押したのは竹宮だった。
竹宮は、りつよとなおみがさおりの遺体を解体していた現場をカメラで隠し撮りしていた。
竹宮は、うすきみわるい表情で嗤《わら》いながら言うた。
「ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ…これであの母娘《おやこ》は終わりだな…」
さおりが殺された事件から数ヶ月後であった。
りつよとなおみは、枇杷島《びわじま》の借家を出たあと名古屋市緑区鳴子町《なごやみどりくなるこちょう》にある借家へ移り住んだ。
老健施設にいる直家は、この時体調を崩して寝たきりになった。
りつよとなおみ母娘《おやこ》は、ヘーゼンとした気持ちで暮らしていた。
だが、母娘がごう慢な態度を取り続けたことが原因でまた恐ろしい事件に巻き込まれたようだ。
これより、物語はサイアクの局面に突入する。