私の彼氏は配信者!
豚軟骨を結構大きめにカットして、圧力鍋に入れる。
ひたひたになるようにお水を入れて、臭み消しに長ネギの緑の所も一緒に入れて30分圧力かけて煮込む。
その間に、茹で上がった豚軟骨を煮詰める為のタレとして醬油と料理酒に砂糖を別の鍋に合わせておく。
30分経ったら圧力を抜いて、ネギと豚軟骨を取り出して鍋の煮汁を……もったいない気もするけれど今回は破棄。
破棄しないで使用する場合は、浮いている脂と灰汁を可能な限り掬い取ってからちょっとだけお水を足すようにしている。
灰汁だったり余分な脂が物凄く出てくるからね。
軟骨を圧力鍋に戻して、かつお出汁(顆粒)とお水を入れて再度圧力かけつつ30分煮込む。
「待ってる間に、SNSの確認とメールの確認でもしようかな」
使い終わった調理器具を洗ってから、もろもろのチェックをする。
お祝いの返信をまとめて送ったり、動画関連の依頼がないかもチェックする。
あ。アル教授からイラストの作成依頼が来てる。
アル教授の3頭身イラスト4点か。これなら割とすぐ出来そうだね。
教授のデザイン好きだから、暇がある時に描いてたりするから慣れたという事もある。
豚軟骨の調理が終わったらさっそく取り掛かろうか。
再度30分経って圧力が抜けたら、たれを入れておいたお鍋に煮汁をお玉数杯分入れて、プルプルな軟骨を敷き詰めていく。
それから中火で煮汁がなくなるまで煮詰めていけば完成だ。
一晩寝かしたものは甘みが増すので、明日以降が楽しみだわ。
圧力鍋に残った煮汁もソーキそばやうどんのスープに使えるので、冷めたらタッパーに入れて冷凍保存する。
くつくつ、くつくつ。
プルプルな肉や軟骨が崩れないように、煮詰めて。
煮汁がなくなって、しっかり味がしみ込んだら出来上がり。うん、美味しそうだね。
角煮よりもこっちの方が幾分か脂が少なくて、好きなのよね。コラーゲンたっぷりで食べやすいのよ。
粗熱が取れたらこれも小分けして、冷蔵保存で良いかな。
ここで、ハッと我に返って。
タッパーの山を見て呆然となった。
変なスイッチ入ってたようで、結構作ってしまったわ…。え、これ。何人前? 肉だけで中タッパー(2人前用)が10個に小タッパーも10個。それ以外でスープもそれなりに…。
どうしよう。久々にやらかしたんじゃなかろうか、コレ。
スープは冷凍しとけばある程度保存利くとは言え、だよ。
姉さんに渡してもまだ余裕があるよ、これ。
「しまったな。以前は仁にも渡せてたけど、何かイヤだ。というか、まだ優しく出来ないわ」
ぬぅ。他に食べてくれそうな人は…。
……何故、麻倉くんの顔が出てくるんでしょうかね。
親しい人ではあるけれど、どこに住んでるのか知らないじゃんよ。私。
一応、お見舞いには来てくれたけれども。近場とも限らないし。
「とりあえず、姉さんに連絡しよう」
アプリを開いて、と。
『姉さん。ソーキ作りすぎたんで、少し引き取ってくれん?』
『おぉ! 食べたーい! 今日取りに来ても良い?』
『もちろん。家にいるから、いつでもどうぞ』
これで少しは減るとして。
とりあえずSNSでアップしようかな。久々の力作でもあるし。
ひたひたになるようにお水を入れて、臭み消しに長ネギの緑の所も一緒に入れて30分圧力かけて煮込む。
その間に、茹で上がった豚軟骨を煮詰める為のタレとして醬油と料理酒に砂糖を別の鍋に合わせておく。
30分経ったら圧力を抜いて、ネギと豚軟骨を取り出して鍋の煮汁を……もったいない気もするけれど今回は破棄。
破棄しないで使用する場合は、浮いている脂と灰汁を可能な限り掬い取ってからちょっとだけお水を足すようにしている。
灰汁だったり余分な脂が物凄く出てくるからね。
軟骨を圧力鍋に戻して、かつお出汁(顆粒)とお水を入れて再度圧力かけつつ30分煮込む。
「待ってる間に、SNSの確認とメールの確認でもしようかな」
使い終わった調理器具を洗ってから、もろもろのチェックをする。
お祝いの返信をまとめて送ったり、動画関連の依頼がないかもチェックする。
あ。アル教授からイラストの作成依頼が来てる。
アル教授の3頭身イラスト4点か。これなら割とすぐ出来そうだね。
教授のデザイン好きだから、暇がある時に描いてたりするから慣れたという事もある。
豚軟骨の調理が終わったらさっそく取り掛かろうか。
再度30分経って圧力が抜けたら、たれを入れておいたお鍋に煮汁をお玉数杯分入れて、プルプルな軟骨を敷き詰めていく。
それから中火で煮汁がなくなるまで煮詰めていけば完成だ。
一晩寝かしたものは甘みが増すので、明日以降が楽しみだわ。
圧力鍋に残った煮汁もソーキそばやうどんのスープに使えるので、冷めたらタッパーに入れて冷凍保存する。
くつくつ、くつくつ。
プルプルな肉や軟骨が崩れないように、煮詰めて。
煮汁がなくなって、しっかり味がしみ込んだら出来上がり。うん、美味しそうだね。
角煮よりもこっちの方が幾分か脂が少なくて、好きなのよね。コラーゲンたっぷりで食べやすいのよ。
粗熱が取れたらこれも小分けして、冷蔵保存で良いかな。
ここで、ハッと我に返って。
タッパーの山を見て呆然となった。
変なスイッチ入ってたようで、結構作ってしまったわ…。え、これ。何人前? 肉だけで中タッパー(2人前用)が10個に小タッパーも10個。それ以外でスープもそれなりに…。
どうしよう。久々にやらかしたんじゃなかろうか、コレ。
スープは冷凍しとけばある程度保存利くとは言え、だよ。
姉さんに渡してもまだ余裕があるよ、これ。
「しまったな。以前は仁にも渡せてたけど、何かイヤだ。というか、まだ優しく出来ないわ」
ぬぅ。他に食べてくれそうな人は…。
……何故、麻倉くんの顔が出てくるんでしょうかね。
親しい人ではあるけれど、どこに住んでるのか知らないじゃんよ。私。
一応、お見舞いには来てくれたけれども。近場とも限らないし。
「とりあえず、姉さんに連絡しよう」
アプリを開いて、と。
『姉さん。ソーキ作りすぎたんで、少し引き取ってくれん?』
『おぉ! 食べたーい! 今日取りに来ても良い?』
『もちろん。家にいるから、いつでもどうぞ』
これで少しは減るとして。
とりあえずSNSでアップしようかな。久々の力作でもあるし。