人生終了のお知らせが届きました
可愛いクマ柄パジャマ姿の孝弘をコッソリ想像して、紗理奈の口元はニヤニヤと緩ませていた。
すると、孝弘の声が聞こえて来る。
「紗理奈。お前、今夜からコレ着て寝ろよ」
「えっ!? 私のパジャマなの?」
「当たり前だ。俺がこんな可愛いデザイン似合うわけないだろ」
「そうかな? 意外と似合うと思うよ」
首をかしげる紗理奈に、孝弘は渋い顔をする。
「とにかく、これはお前のだ」
体操服の短パンからむき出しの生足は、酷く艶めかしい。無意識に誘惑している事に紗理奈は気づいていないのだ。
それならば、見なくて良いようにと、パジャマを着せて隠してしまう作戦だ。
だが、孝弘の作戦に紗理奈は異を唱える。
「私だったら体操服で十分だよ。寝るだけなのに、もったいないよ」
もったいないオバケの出現だ。
孝弘は思わず天井を仰ぐ。
「あんな学校指定の体操服で、部屋ん中歩かれるのは、JKをたぶらかしているみたいで、どうも落ち着かないんだ」
それを聞いた紗理奈は、プッと吹き出す。
「二十歳越えているし、たぶらかされても居ないから大丈夫だって」
どうしてもパジャマを着せたい孝弘は、意地悪そうに片眉を上げ、紗理奈の耳元でささやく。
「じゃあ、たぶらかされてみるか?」
すると、孝弘の声が聞こえて来る。
「紗理奈。お前、今夜からコレ着て寝ろよ」
「えっ!? 私のパジャマなの?」
「当たり前だ。俺がこんな可愛いデザイン似合うわけないだろ」
「そうかな? 意外と似合うと思うよ」
首をかしげる紗理奈に、孝弘は渋い顔をする。
「とにかく、これはお前のだ」
体操服の短パンからむき出しの生足は、酷く艶めかしい。無意識に誘惑している事に紗理奈は気づいていないのだ。
それならば、見なくて良いようにと、パジャマを着せて隠してしまう作戦だ。
だが、孝弘の作戦に紗理奈は異を唱える。
「私だったら体操服で十分だよ。寝るだけなのに、もったいないよ」
もったいないオバケの出現だ。
孝弘は思わず天井を仰ぐ。
「あんな学校指定の体操服で、部屋ん中歩かれるのは、JKをたぶらかしているみたいで、どうも落ち着かないんだ」
それを聞いた紗理奈は、プッと吹き出す。
「二十歳越えているし、たぶらかされても居ないから大丈夫だって」
どうしてもパジャマを着せたい孝弘は、意地悪そうに片眉を上げ、紗理奈の耳元でささやく。
「じゃあ、たぶらかされてみるか?」