お嬢様は“いけないコト”がしたい
お互いの荒くなった呼吸が交じり合い、服のまま重なっている身体をお互いに擦り合わせながら、私は幸治君の唇に敏感に反応していく。



幸治君は唇だけではなく・・・



「・・・アッ!」



私の胸をゆっくりと揉み始めた。



「羽鳥さん・・・あんまり俺の“いけないトコロ”に擦りつけないで・・・スーツの中で出ちゃいます・・・。」



そんなことを言われて幸治君の“いけないトコロ”を見てみると、私の“いけないトコロ”は足を大きく開いていることにより丸見えで。



スーツのスカートは捲れ上がり、ストッキングの下にある下着までよく見え、私は腰を無意識に動かしながら“いけないトコロ”を幸治君の“いけないトコロ”に擦りつけている。



でも・・・



「幸治君だって私の“いけないトコロ”に擦り付けてる・・・。」



スーツのズボンのまま、私の“いけないトコロ”に腰を動かしながら擦り付けている幸治君に言った。



「スーツ、汚れちゃう・・・。
このスーツ・・・お高いスーツでしょ?」



「そうですね、良い店のオーダーメイドのやつで・・・。
あの煩い人からちゃんと手入れをするように言われてますけど・・・」



幸治君が言葉を切り、2人の“いけないトコロ”が擦り合わさっている光景を見ながら腰をもっと速く動かし始めた。



「スーツのズボンを脱いだら絶対に最後までしたくなるので、脱ぎません。」



そう言って、スカートの中に入れていた私のブラウスを両手で引いてきて、腰を動かし続けながら私のことを見詰めてくる。



「胸、見たい・・・。」



色っぽい顔でそんなことまで言ってきて、私のブラウスをゆっくりと捲り上げてきて・・・



自分の視界の中に白いレースのブラジャーが入ってきた。



「ハァッ・・・ヤバ・・・。」



溜め息を吐くように幸治君が呟き、私の胸の谷間を指先で撫でるように触れてきた。



それによりビクッと私の身体は大きく反応する。



「・・・アッ、見えちゃう・・・っ」



幸治君の指先はゆっくりとブラジャーのカップへと移動し、そしてカップの端へと辿り着き、その端をずらしてこようとしてくる。



「見たい・・・。」



溜め息を吐くように幸治君は呟き・・・



「・・・っ」



私の胸の先が、ずらされたカップのトコロから出てきた。
それには恥ずかしすぎて思わず息を止める。



「・・・ヤバ・・・、めっちゃ可愛い・・・。」



幸治君が私の胸の先を凝視しながら呟いた。
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