お嬢様は“いけないコト”がしたい

そして、今回も・・・



「・・・ﾝﾝｯ・・・っ」



最初は少しだけ触れていた幸治君の唇は次第に大きく触れていき、私の唇の横や頬や首筋に。
今回はそこだけではなく・・・



「・・・ｱｯ・・・ﾝｯ・・・！！」



私の身体の至るトコロを唇で触れていく。



その度に・・・
ﾁｭ───────...ﾁｭ──────...と、まるで私の身体にキスをしているかのような音が鳴っていく。



それと幸治君と私の荒い呼吸、私の唇から吐き出される声、それが私の部屋の中で響いていく。



幸治君と一緒に住むこの部屋の、私の部屋の中で響いていく。



私の身体にキスを繰り返している幸治君の姿を眺めながらその音を聞いていると、幸治君の頭はゆっくりと上に移動していき・・・



薄いピンク色のレースのブラジャーをしている私の胸の目の前に。



ドキドキしすぎておかしくなりそうで・・・。



こんなの、ドキドキしすぎておかしくなる・・・。



幸治君の肩に両手を添えて少しだけ押す。



でも、幸治君は私の胸の前から顔を離すことはなく・・・



ゆっくりと・・・



ゆっくりすぎるくらいにゆっくりと・・・



ブラジャーのカップから見えている胸の谷間に顔を下ろしていき・・・



「・・・・っっ」



ﾁｭ──────...と、そこにキスをしてきた。



それから・・・



「・・・んっ・・・あ、幸治君・・・っもう・・・」



ブラジャーから見えている範囲の胸の部分、そこを何度も何度も口付けされ・・・



随分と長い時間それだけをされ、もうおかしくなる。



もう、こんなのおかしくなる。



いつの間にか私の足は開いていて、そこに幸治君の身体は入り2人の身体は密着している。
少し重いくらいに幸治君は私に身体をくっつけてきていて、何度も何度も私の胸の谷間辺りにキスをしていく。



そんなことを繰り返され、私の腰はこの前みたいにまた勝手に動いていく。
恥ずかしいのに、こんなに勝手に動いていく。
幸治君の身体に擦り付けるように動いてしまい、ショーツがどんどん濡れていくのが分かる。



「羽鳥さんが屈んだ時とか・・・たまにココが見えていて・・・。
高校生のガキはそれだけでヤバかったです・・・。」



幸治君がやっと言葉を出したと思ったらそんな言葉で、そして・・・



幸治君が口を大きく開け・・・



ｶﾌﾟ────────...と、ソコに噛み付いてきた。