溺愛トライアングル!
流空が私を好きだと言ったことには、すごく驚いた。
そして、嬉しかった。
でも…同時に、申し訳なくなった。
だって…私の好きな人は、流空の親友の祐月だから。
それに、私はずっと友達だと思って流空に接してきたから、流空はすごく…苦しかったんじゃないかって思ったんだ。
きっと、私は流空の思いに応えられない。
私の好きな人は祐月だから。
今まで通り、友達でいたい。
…ごめんね、流空。