放課後は、図書室で

急展開すぎて頭が追いつかなくなる。

真白の顔がゆっくり離れていくと同時に唇の熱もなくなっていくのでようやくキスされたことを理解した。


「...なに、急に」

「あんまり、言葉にするの向いてないから。行動で示そうかなって。」

「だからって急にすることないじゃん!!」

「桃子って急にされることに慣れてないよね。顔赤くなって可愛い」

「なっ...」

なにこれなにこれ。こんな真白久しぶりすぎて、、胸のドキドキが止まらない。


好きな人にじっと見つめられたら逃げるなんて出来なくてまたゆっくりと顔が近づいてくる。

私は受け入れるように今度はまぶたを閉じた






真白がスイッチ入ったらちょっと積極的になるところ、

でも恥ずかしくなって結局顔赤くなっちゃうところ、

私がわがまま言っても優しく受け入れてくれるところ、

ごめんってすぐにあやまってくれるところ、




ぜんぶぜんぶ、私と真白だけの秘密なの____
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