偽物の愛に囲まれた罰

【初め】1章


ある恋人達の話し。

ちゃんと言うと恋人だった人達の話し。

とっても愛し合っていた恋人達だと皆思っていた。彼女は嫉妬深く、彼氏をただ自分のものにしたかった。逆に彼はただ楽しく生きてきたかった。彼ら達は似ているが気持ちを理解し合えなかった。

似ていると言ってもほんのわずかの所だけだった。彼女は彼氏を一人じめしたく、彼から気に入らないことをやられたら泣いたり、無視をしたり、そうやって彼に気づかせていった。でも、彼は全然気づかない。気づくともう遅かった、彼女はそうやって心を痛みながら自分のことを嫌うようになった。彼氏の方は、自分以外の人に苦しませたくなかった。いつも彼女が苦しむのを気づくといつも声をかけていた。でも彼女にとって、彼が気づいてくれるのはいつも彼女が泣く時だけだった。それは残念ながらあたりだった。彼女が泣かなければ彼は何も気づかない。でも彼女はただ彼から愛されたくって、彼を他の人と見るだけで苦しかっただけなのだ,彼氏はその気持ちを理解できなかった。彼女が何回伝えようとしても、彼は理解できなかった。彼女は自分より彼の方が大事としていた。でも気づけずに彼を傷つけていた。彼も一緒だった。2人が気づかないうちに自分達を傷つけていた。

彼女は自分の行動を変えたりして、もっと彼氏に愛されるように自分を変えようとした。でも変化は何もなかった。

時が立、彼女は焼餅をコントロールできるようになって、それからただ彼を見て嬉しく思っていた。ある日2人でデートへ行き。楽しんだ。
でもその次の日に彼氏が彼女と別れたかった。彼は彼女から苦しんでたり、苦しむ所が自分を傷んでいたらしい。彼女の今までの努力は無駄だった。彼女は何回も何回も彼のために変わったのに、でも彼は何も変化なさそうにしていた。

彼が彼女と別れてから、その日の夜彼女は自殺しようと、薬を何個か飲んだ。

でも、死にはしなかった。彼女は、自分の髪を切ったり、血が出るまで腕を切っていた。彼の方はただ友達と話していた。もちろん彼も寂しかっただろう。でも、彼女が彼に声かけても彼はただ無視をしていた。彼女にとっては、彼に声かけることは苦しいことだった。でも誰も彼女を理解しようともしなかった。

それに疲れて
ある日
彼女は自分のアパートから飛び降りた。
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