書きたいことを気ままに書く
実は、左利き!?
実は、元々僕は左利きだ。小さい頃に右に矯正したと親から聞いた。

これを聞いて、僕のことを知る人は驚くのではないだろうか。字を書くのも、絵を描くのも、ご飯を食べる時も右だったから。

僕自身でも、左利きなんだなと感じる場面がいくつかある。

親から教えて貰ってないこと、親の姿を見ずに覚えたことは、ほとんど左手で行っている。

物を受け取る時も左、反射的に出る手も左、シールとかを剥がす時も左、牛乳パックを開ける時も左、コップを持つ時も左。

挙げるとキリはないが、こんな感じだ。

両手で何かを持っていると、よく周りから「左利き?」と聞かれる。

どうやら、僕は左利きの持ち方をしているらしい(ネットの情報によると、両手で何かを持つ時は利き手の方が上に来るらしい)。

どうりで、家族でバッティングセンターに行った時、右打ちでは打ちにくいわけだ。

次行く機会があれば、左打ちを試してみたい。

今年に入って、僕は左利きに戻そうとした。そう思ったのには理由があって、左右盲を治したかったからだ。

左右盲とは、左右を判断するのに時間がかかる、咄嗟に左右が分からないといった状態を差す。これは、病気ではない。

僕も左右盲で、左右がパッと出てこない、どっちが左でどっちが右かは、考えないと分からない。

左右盲の原因の一つとして、右利きへの矯正が挙げられていて、本来の利き手に戻せば左右盲を治せるのではないかと考えたからだ。

左利きに戻す際、僕が最初にしたことは左で箸を使えるようにしたこと、だった。

もっと簡単なことから始めるべきだとは思うが、歯ブラシやスプーンなど問題なく左でも使えたり、普段から左で行っていた動作もあったので、箸からのスタートとなった。

結果的にいえば、箸は約2週間ほど(練習しない時もあれば、3食全てを左で食べたわけではないので、3食全て左で毎日練習していれば、もっと早く使えるようになったのかもしれない)で問題なく使えるようになった。

練習を始めた初日は、箸で掴むまでに1分程度かかったり、すぐに掴めたものを落としてしまったりと大変だった。

それからは、他の作業も左で行うようになった。

左で行うようになって、左右盲が大分治ったとは思う。

まだ咄嗟に左右が出てこない時はあるけど、左右が大分分かるようになった。

これから、今よりももっと左で色々なことが右と同じくらいに出来るようになれば、左右盲も完全に治るのかな……。

治るといいな。いや、治します。とても不便なので。
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