顔も知らない貴方を好きになりました
家を出ると伊織はもう待っていた



「伊織、ゴメン!待たせちゃったね」



「いや、今来たところだから大丈夫。それじゃあ行くか」



その言葉で私と伊織は歩きだす



「そういえば何買いにいくの?」



「ノート。もうそろそろ無くなるからほしいんだ」
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