顔も知らない貴方を好きになりました
取り敢えず謝るか…



『今、帰ってきた。気付かなくてゴメンね?幼なじみと出かけてたんだ』



そう返すとすぐに返ってきた



『そうだったんだ…幼なじみだったら安心だよ。いっぱい送ってゴメンね…寂しがり屋で不安になっちゃうからメッセージをいっぱい送ってしまうし会いたくなる。嫌になるよね』



『嫌にならないよ、でもこれだけは言わせてほしい。私は男友達なんていないから会う事もないし、やり取りもしないから安心して?』
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