顔も知らない貴方を好きになりました
「もちろんだよ!」



伊織と肩を並べて歩き出して私は口を開く



「私ね…昨日、振られたんだ。それでやり取りをしてたら涙が止まらなくて…ずっと泣いてた」



驚いた様子で私を見る



「そっか…辛かったでしょ?昨日ハルの部屋に行けなくてゴメン…それと、俺があのアプリを教えたからハルが…」
< 93 / 106 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop