奴だけには恋したくなかった
だって鬼畜相手に、それしか出てこないんだもん。

「まあ、理由はいろいろあるよ。」

「あるんだ。」

奴は私のビールがなくなりそうになっているのを見て、お代わりを頼んだ。

「ああ……いいや。これ以上は飲まない。」

「今日は俺の奢りだから。」

「ははは……割り勘でいいかな。」

まさかこいつ相手に、

< 12 / 12 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

結婚できない症候群

総文字数/3,226

恋愛(純愛)10ページ

表紙を見る
キャンバスと五線譜

総文字数/22,434

青春・友情63ページ

表紙を見る
社長とは恋愛しません!

総文字数/115,086

恋愛(オフィスラブ)295ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop