夜の声
彼女はペコリと頭を下げた

それは



ごゆっくりお召し上がり下さいませ



のペコリと
同じで

思わず笑ってしまった



看護師さんだったのか…


彼女はうなづいた


看護学校の四年間ずっと
バイトしていたの
朝からいた時は
休み中
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