ズタズタに傷ついた私に滾る溺愛をくれたのは、美しい裸身の死神でした
クリスマスの朝 再び抱き合って
そして十二月二十五日。
部屋に舞い降りた死神との一夜が明けた、クリスマスの朝。
出勤しなければならないというのに、死神は凛を離してくれず、凛は朝日が差し込むベッド強引に連れ戻されていた。
一度果てても、死神の攻めはなおも続く。
「もうだめ、もうだめ、許して」
そこに突如、インターホンのブザーが鳴り響いた。
「こんな早くに誰だろう」
凛は火照る体を再びパジャマに包んで立ち上がった。
部屋に舞い降りた死神との一夜が明けた、クリスマスの朝。
出勤しなければならないというのに、死神は凛を離してくれず、凛は朝日が差し込むベッド強引に連れ戻されていた。
一度果てても、死神の攻めはなおも続く。
「もうだめ、もうだめ、許して」
そこに突如、インターホンのブザーが鳴り響いた。
「こんな早くに誰だろう」
凛は火照る体を再びパジャマに包んで立ち上がった。