私が、生まれてきたわけは、
いつも、

お家デートではあったが、

何話したかあまり覚えていないが、

彼とは他愛もない会話が楽しかった。

オーラソーマに興味があるんだとか、

手品できるんだよ。とか。

今思うとその人は、

ちょっと変わっていたのかもしれない。

いつもキッチンで今料理作るから、

リビングの椅子に座って

待っててというと、

料理する途中で限って

後ろから抱きしめられる。

それが、幸せに感じたのだ。

いつも、長続きしない私の恋愛は、

質素に感じる。

いつになったら、


本当に幸せになれるのだろうか。
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