透明なフォトブラフ
薫 side
最近、沙月の様子がおかしい。
テンションが高いというか、前とは違う感じがする。
それに、中条先輩とよく話すようになった。
いつの間にそんなに仲良くなったんだ?
「星野」
「はい!」
考え事をしていたので、中条先輩がいたことに気づかなかった。
「どうしたんだ。ぼんやりして。大丈夫か?」
「あ、大丈夫です。すみません。…先輩って最近、沙月他よく話してますよね」
ピンと来てないのか、中城先輩はしぱらく考えこんでいた。
テンションが高いというか、前とは違う感じがする。
それに、中条先輩とよく話すようになった。
いつの間にそんなに仲良くなったんだ?
「星野」
「はい!」
考え事をしていたので、中条先輩がいたことに気づかなかった。
「どうしたんだ。ぼんやりして。大丈夫か?」
「あ、大丈夫です。すみません。…先輩って最近、沙月他よく話してますよね」
ピンと来てないのか、中城先輩はしぱらく考えこんでいた。