透明なフォトブラフ
沙月 side
「遊園地、一緒に行ってくれるの?」
「うん」
バイトで酒井くんと一緒になった時にそう言われた。
「デートでもいくの?」
酒井くんと私の後ろに、志穂さんがいた。
志穂さんは、大学生で、バイトのこともいろいろ教えてくれている。
「ち、違います!ゴールデンウィークに友達四人で遊園地に遊びに行こうって話してたんです」
「ふふ、そうだったの?残念」
志穂さんは、肩をすくめた。
「あなたたちは今年高校生になったのよね?」
「はい」
「うん」
バイトで酒井くんと一緒になった時にそう言われた。
「デートでもいくの?」
酒井くんと私の後ろに、志穂さんがいた。
志穂さんは、大学生で、バイトのこともいろいろ教えてくれている。
「ち、違います!ゴールデンウィークに友達四人で遊園地に遊びに行こうって話してたんです」
「ふふ、そうだったの?残念」
志穂さんは、肩をすくめた。
「あなたたちは今年高校生になったのよね?」
「はい」