愛されていない人質妻ですが、敵国王子の溺愛を所望中!
41.幸せで穏やかな夜を
並んでベッドに腰掛け、ちゅ、ちゅと軽い口付けを交わす。
唇で挟むように下唇を食まれると、あいた隙間からアルドの舌が入ってきた。
「ん、ん……」
最初は控えめに、けれど私の舌を見つけると強く絡められて吐息が漏れる。
少し呼吸が苦しかったが、この息苦しさがアルドを感じるようで胸が高鳴った。
「……心臓、バクバクいってる」
「い、いいでしょ!?」
そっと彼の手のひらが鼓動を確かめるように胸の中心部に触れたと思ったら、改めて指摘され一気に頬が熱くなる。
そんな私にくすりと笑ったアルドは、私の右手をそっと自身の胸にあてがった。
「俺も、ちょっと緊張してる」
「アルドも?」
「はじめてじゃないのにな」
手のひらを通じて伝わるアルドの強い鼓動。
その強さが心地いい。
「ひゃっ」
互いに音を確かめるように触れていた手のひらがするりと動き、私の胸をアルドの手が覆う。
そのままむにむにと揉まれたと思ったら、ゆっくりと私の服を脱がすようにボタンを外された。
されるがままになっているとパサリと肩から衣服が落ちる。
唇で挟むように下唇を食まれると、あいた隙間からアルドの舌が入ってきた。
「ん、ん……」
最初は控えめに、けれど私の舌を見つけると強く絡められて吐息が漏れる。
少し呼吸が苦しかったが、この息苦しさがアルドを感じるようで胸が高鳴った。
「……心臓、バクバクいってる」
「い、いいでしょ!?」
そっと彼の手のひらが鼓動を確かめるように胸の中心部に触れたと思ったら、改めて指摘され一気に頬が熱くなる。
そんな私にくすりと笑ったアルドは、私の右手をそっと自身の胸にあてがった。
「俺も、ちょっと緊張してる」
「アルドも?」
「はじめてじゃないのにな」
手のひらを通じて伝わるアルドの強い鼓動。
その強さが心地いい。
「ひゃっ」
互いに音を確かめるように触れていた手のひらがするりと動き、私の胸をアルドの手が覆う。
そのままむにむにと揉まれたと思ったら、ゆっくりと私の服を脱がすようにボタンを外された。
されるがままになっているとパサリと肩から衣服が落ちる。