君と僕と傷と。

第1章



























蛍原雨沙は目の前の客に営業スマイルを浮かべながら内心毒づいていた。



「ですから、当店では使えなくてですね…。こちらのクーポンはこちらの店舗さんのみの使用となってまして…」



飲食店あるあるだと思う。
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