絵本 《イモムシくんの冒険》
イモムシくんが諦めて帰ろうとした時⋯…

『⋯おーい!』

草むらから出てきたイモムシさんが話しかけてきたのでした。


『キミはそこで何をしているんだ?』

「え?ボク?」

『そうだ。キミだよ!』

「え、えっと、、」

『ん?』

「ボクは一緒に冒険をしてくれそうな仲間(虫)を探しているんだ」

『そうか』


「でも、全然見つからなくて困っていたんだ…」

『そうだったのか。それじゃあ、オレと行くか?』

「えっ!?いいの?」

『いいぞ!今オレめっちゃひまだからさ』

「それなら今から一緒に行ってくれる?」

『いいぞ!それじゃあ、行くか!』

「うん!」

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