情炎の花〜その瞳に囚われて〜
「玄っ…」
玄も身体を起こし、二人で向き合うように座る体勢になる。
玄の首の後ろに腕を回せば、玄も私にしがみつくように抱きしめ、また突き上げるようにガンと打ち付けられる。
「あっ…はぁっ…ヤバっい…」
「凪っ…俺とずっといてくれ…」
なんでそんな…
懇願するみたいに。
「ずっと…いるっ…」
「ごめんなっ…」
「謝ら…ないで…」
「離してやれない」
そう言って私にしがみつくように抱きついてきた。
私も腕を回し、玄の顔を胸元に寄せるように抱きしめた。
愛しい。
そして再び激しく動く玄に何度も求められるたびに翻弄され、気づけばもうお昼になっていた。
「玄、仕事は?」
「ん? 今から行く」
そういえば私を抱いてる間に何度か一言、二言電話で話してたかもしれない。
「自由だね」
「まだ、足りねぇ」
そんな事を言いながら玄は迎えに来た松田さんと仕事に向かったのだった。
玄も身体を起こし、二人で向き合うように座る体勢になる。
玄の首の後ろに腕を回せば、玄も私にしがみつくように抱きしめ、また突き上げるようにガンと打ち付けられる。
「あっ…はぁっ…ヤバっい…」
「凪っ…俺とずっといてくれ…」
なんでそんな…
懇願するみたいに。
「ずっと…いるっ…」
「ごめんなっ…」
「謝ら…ないで…」
「離してやれない」
そう言って私にしがみつくように抱きついてきた。
私も腕を回し、玄の顔を胸元に寄せるように抱きしめた。
愛しい。
そして再び激しく動く玄に何度も求められるたびに翻弄され、気づけばもうお昼になっていた。
「玄、仕事は?」
「ん? 今から行く」
そういえば私を抱いてる間に何度か一言、二言電話で話してたかもしれない。
「自由だね」
「まだ、足りねぇ」
そんな事を言いながら玄は迎えに来た松田さんと仕事に向かったのだった。