情炎の花〜その瞳に囚われて〜
復帰
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「なぁ、お前目閉じろ。見んな」
ベッドに施術部分の服をズラして横になる凪ちゃんを遮るように立つ玄。
「バカ言ってんなよ。彫れねぇだろ。どけそこ」
今日はいよいよ凪ちゃんに施術する。
玄もわざわざ仕事を抜けて店までついてきやがった。
どんだけだよ。
「ッチ」
ッチじゃねぇし。
ったくよ。
「お前、邪魔すんなら帰れよ」
「わかったよ。んじゃな。終わった頃またくる」
玄は凪ちゃんの頭をひとなですると素直に松田と帰って行った。
あれ、見てらんねーんだな。
ははは。
「え…玄、何しに来たの?」
凪ちゃんも思ったらしい。
「だからよ。んじゃさっそく始めるな」
「お願いします」
機械のスイッチを入れた。
「どう?」
「思ったより全然大丈夫そう」
「はは。おけ。んじゃ、リラックスしててな」
「なぁ、お前目閉じろ。見んな」
ベッドに施術部分の服をズラして横になる凪ちゃんを遮るように立つ玄。
「バカ言ってんなよ。彫れねぇだろ。どけそこ」
今日はいよいよ凪ちゃんに施術する。
玄もわざわざ仕事を抜けて店までついてきやがった。
どんだけだよ。
「ッチ」
ッチじゃねぇし。
ったくよ。
「お前、邪魔すんなら帰れよ」
「わかったよ。んじゃな。終わった頃またくる」
玄は凪ちゃんの頭をひとなですると素直に松田と帰って行った。
あれ、見てらんねーんだな。
ははは。
「え…玄、何しに来たの?」
凪ちゃんも思ったらしい。
「だからよ。んじゃさっそく始めるな」
「お願いします」
機械のスイッチを入れた。
「どう?」
「思ったより全然大丈夫そう」
「はは。おけ。んじゃ、リラックスしててな」