情炎の花〜その瞳に囚われて〜
玄の手がブルマの中に入ってきて脚の間を撫でられる。

「どう…した…の?」

聞いても玄は答えず手は止まらない。

なのにこんな一瞬で私の中心は既に玄を受け入れようと蜜を出して待っている。

「すごいな…もう、こんなになってる」

耳元で低い声で囁かれればゾクゾクっと背筋が伸びるように電撃が走る。

カチャカチャと玄がベルトを外す音がして、ピリッと装着する音もした。

するとブルマを下げられ脱がされたと思えば、後ろから私の腰を押さえ一気に玄が押し入ってきた。

「はっ…」

片手をドアに付き、もう片手で口を押さえる。

そうすれば奥へと突き上げるように腰を打ち付ける玄。

私に後ろから覆い被さってきて振り向かされるとキスで口を塞がれた。
胸の頂点を摘む。

「んっ…」

どうしたって声が…

そして、玄の手は胸からお腹へ移動して、私の芍薬の花をなぞるように触れてから脚の間へと向かい、すっかり剥き出しになった蕾を見つけると転がすように指でなぞられる。

ガンともうこれ以上ないところまで玄が突く。

「はっ…はぁっ…」

ダメ…声がっ…


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