学園、フォーリンラブ





おばけ屋敷と、


コーヒーカップ乗って、

観覧車乗って、、


最後にメリーゴーランドに乗る時、


レイが

「お姫様、どうぞ」

と手を差し伸べてくれて膝まずいた。

「はっ、恥ずかしいよ(。>﹏<。)」


でも、とーっても嬉しかった。

メリーゴーランドの馬に乗ると、

レイはみほの頬に優しくキスをした。

びっくりした。

みんな見てるかもしれないから、

やめてほしいんだけど、、

でも、嬉しくも思えた。

ここのところの経過をみると、

ストラップにしろ、初めてのキスにしろ、

みんなにもたが、誰よりも私に優しいのが

垣間見れて、嬉しかったのだ。

メリーゴーランドが回る度、

走馬灯のようにレイとの思い出が巡る。

メリーゴーランドが終わって、

レイに向かって、

「私、レイのこと本当に好きになったかも。

私、真剣だから。」

と背の高いレイに向かって上目遣いで言うと

レイがみほの

あごを手で押し上げて、

唇にキスをした。

私、こんなに幸せでいいのかな。
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