可愛いクラスメイトは最強の元ヤンだった⁉

【入部体験】



_________________こうして入部体験の日


おーし!じゃあ私は、何作ろうかな〜?あっそーだ!愛海が好きって言ってたビーフシチュー作ろ!




_______約1時間後




『できた!愛美特製☆ビーフシチュー』


「えぇ〜美味しそう!食べてみてもいいですか〜?」


『フフフ♡いいですよぉ〜』


「おいひい!ほっぺはおひちたう」


そ~言ってもらえて嬉しいなぁ〜
ん?何か焦げ臭いんだけど?まさか__________





「おい!愛海______ 」

「うん?___ 」





《ドッカーン!》






「⁉」



あ〜あ愛海やってるわ____



そう、この可愛い私の妹愛海は、天然記念物級に料理がド下手なのであった。





【優星ver.】






うーん…



『愛海…』


「うん?」


『なんで爆発してんの⁉』


「え?何でだろー?」


『ちなみに、何作ってたんだ?』



まさか、火薬だったりして…⁉



「カレー!」


『は?カレーで何でそんなんなんの?』


「知らない〜何でだろー?」




コイツあほか?





『愛海…ちなみに得意料理は?』



「カップ麺!」



『は?愛海、それ料理じゃないよ?』



「えぇ〜?そーなの」




愛海、それはヤバイ…でも、そーゆー所も可愛い///





「ちなみに、優星は何作ってたの〜?」



『え?俺?抹茶のシフォンケーキだけど…』


「ふぇ⁉見せて見せて!」


『いいけど…』



こうして俺が作ったものを見せた。そして愛海は…





「えぇぇぇ〜⁉すごーい!優星天才!」


『んなすごいもんじゃねーよ///』


「ねぇ?これ食べてもいい?」


『べ…別にいいけど///』


ヤバイ愛海に褒められたの嬉しすぎるんですけど…///

てか、俺が作ったのを食べる愛海の笑顔…まさに天使!


『ど…どうだ?』


「めっちゃおいしい!」




////ヤバイ死ぬ…///



「ねぇ〜愛美来て〜」


「ん?何?どうしたの?」


「ねぇ優星愛美にも食べさせてあげてもいいい?」


『別にいいけど』





【愛美ver.】





うん!おいしい!広瀬くんって意外とハイスペックなんだね!でも…なんか悔しい…





「愛美どぉ?」




『うん!めっちゃ美味しい!』




「でしょでしょ〜」




『いや、何で愛海が誇らしげなの』



「えぇぇ?」




も〜愛海ったら




『広瀬くん料理上手だね』


「別に、そーでもない」


「ボク、また優星が作った物食べたい!優星よろしくね♡」


「お…おう///」




な〜んか広瀬くん愛海に対してやけにデレデレしてんね〜
まぁ、いっか




____________こうしてこの日を終えたのだった_______
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