可愛いクラスメイトは最強の元ヤンだった⁉

【練習】





「はい!じゃあこれから400mリレーの練習をおこないたいと思います!さぁ、みんな頑張るぞー!お〜!」



しーん…愛海は元気でいいねー



「えぇ〜?みんな無反応?なんでよー」



「くじで引いたぐらいだから…みんな走るの好きじゃあないんじゃない?」



その通りです白藤くん



「マジか…んでもさ!ほら、走んないと終わんないじゃん!だからっ…ね!やろ!」



んまー愛海がそこまで言うなら…




「にしても愛海お手柔らかにねー」




そーだねーそうじゃないと私達倒れちゃう…




_______________________こうして、私達は練習に励んでいった




「ほら後一周〜‼ガンバー‼」



んで…な~んでマラソンする羽目になってんの〜???嫌だよーもう疲れたー私、ただでさえ運動苦手なのにぃ〜!


『愛…海…っ!ちょ…っと…た…タンマ…っ!』


「ふぇぇぇ〜?」


「確かにちょっと疲れたね、ちょっと休憩しよっか☆」



おっとー?白藤くんの発言に対し愛海…どうやらお怒りの様子です…マジでオーラ、ヤバい…
愛海、もうちょい抑えて…


「愛海、みんながみんなお前みたいに体力バカじゃあねーんだからよー少しは休憩させてやりなー」



はい!やっとでましたー愛海のなだめ役の広瀬くん!



「ボクバカじゃないもん!んーでも優星まで言うなら…ちょっとだけだよ?」



やったー‼‼やっと休憩できるー!!広瀬くんにマジ感謝っ!



『ところでさ、愛海どこいったの?』



「愛海さんならさっきあっちに走っていったよ」



え…?


「は?なんで?」


「僕もそれはしらないよ」
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