最強男子に溺愛され中です!
一章 出会いと再会
〜出会いは突然〜
『次は、登戸。
登戸でございます。
お降りの方はー』
電車の放送が流れる。
私、神崎紗奈はイヤホンをしなが
ら、スマホをいじった。
この、ピポー、ピポーと言うドアが開く音が私は地味に好き。
あと、二駅…。
私は今、学校への登校中。
電車で十分ちょっとの距離で着く。
『次は新百合ヶ丘。新百合ヶ丘でございます。
お降りの方はー』
また放送がなった。
ドンッ!!!!!!!
そして駅につきドアが開いた時、
降りる誰かと車内にいる私が思い
っきりぶつかった。
「…ッ、…ってぇな」
私がぶつかったのは、
男の人だったらしく、
彼はそう呟きながら、降りて行った。