最強男子に溺愛され中です!
『お、どーも』
一番上に行くと笑顔の男が一人でいた。
『………』
俺は話す気力もなくて、
無視したまま男の横を通り過ぎた。
誰なんだ、こいつ。
『ねー、君、名前なんて言うの?』
うるせぇな…。
『喋んな』
冷たくいい放った。
つもりだった。
『じゃあ俺が勝手にあだ名つけちゃうよ?』
なんなんだよ…。
『勝手にしろ』
と言いつつも無視したから、
無視マンとかつけられんのかなと思った。
『えー、じゃあねー、んー、
俺さ最初見た時、髪の毛綺麗だなって思ったから、カミくんでもいーい?』
ぷっ
予想外の案に吹き出しそうになる。