冷徹王子の甘い笑顔
「もうそろそろ燈真来る時間かな」
公園にある時計を見ると14時をさしていた。
確か今日は午前中の練習だけって言ってたから、もうそろそかな。
「午前しか練習がないときは確かこの時間くらいだったかも」
皇坂くんも同じく時計を見ていた。
「練習する時間帯とか日にちはいつも決まってない・・・?」
疑問に思っていたことを口にする。
「まぁ、そうかな。決まってないかも」
「そう、なんだ・・・」
それでも2人は会って練習しているからお互いにバスケが本当に好きなんだろう。
そんなことを考えていると
「あ!お姉ちゃん!」
遠くの方から聞き覚えのある声がした。
反射的に振り返ると部活の鞄を肩に下げた燈真の姿が見えた。
「あ、」
私の声に皇坂くんも同じところを見る。
「はぁっ、はぁっ・・っ、・・ふぅ・・」
私たちの前まで来た燈真は息を整えると眩しい笑顔で1枚の紙を見せてきた。
公園にある時計を見ると14時をさしていた。
確か今日は午前中の練習だけって言ってたから、もうそろそかな。
「午前しか練習がないときは確かこの時間くらいだったかも」
皇坂くんも同じく時計を見ていた。
「練習する時間帯とか日にちはいつも決まってない・・・?」
疑問に思っていたことを口にする。
「まぁ、そうかな。決まってないかも」
「そう、なんだ・・・」
それでも2人は会って練習しているからお互いにバスケが本当に好きなんだろう。
そんなことを考えていると
「あ!お姉ちゃん!」
遠くの方から聞き覚えのある声がした。
反射的に振り返ると部活の鞄を肩に下げた燈真の姿が見えた。
「あ、」
私の声に皇坂くんも同じところを見る。
「はぁっ、はぁっ・・っ、・・ふぅ・・」
私たちの前まで来た燈真は息を整えると眩しい笑顔で1枚の紙を見せてきた。