僕は彼女に絆されている
「ノコ、ペアシートだって!
ここにしようか?」
「あ…/////はい!」
「まだ、時間があるね。
ショッピングでもする?」
「そうですね!」
モール内を、プラプラと色々見て回る。
すれ違う人達が、琉夏に見惚れている。
華乃子は、それを考えないように商品を見て回った。
「あ!このピアス、琉夏くんに似合いそうですよ!」
取って、琉夏の左耳にあてる。
「そう?」
「か、カッコいい…/////」
「ん?」
見惚れる華乃子を、微笑み見下ろす。
「ほんと、何でも似合いますよね…(笑)」
(イケメン、最強…//////)
「フフ…だったら、買おうかな?」
「あ!私に買わせてください!
プレゼントしたいです!」
「え?でも……」
「させてください!!」
乗り出すように言う華乃子に、琉夏は「じゃあ…」と頷いた。
ピアスを握りしめ、レジに向かう華乃子。
「―――――ありがとうございました!」
「琉夏くん!どうぞ!」
綺麗にラッピングされた、ピアス。
「フフ…ありがとう!」
(プレゼント用にラッピングまで…!(笑)
ほんと、可愛い…!)
華乃子が嬉しそうに笑う。
「フフ…ノコの方が嬉しそうだね(笑)」
「え?そうですか?(笑)」
「僕にも何かプレゼントさせてよ!」
「え?もう、沢山貰ってますよ?」
「え?」
「この時間が、贈り物みたいなので!」
満面の笑みで言い放つ、華乃子。
「……/////」
「あ!琉夏くん、向こうに行ってみましょう!」
そう言って、繋いでいる琉夏の手を引っ張った。
「……/////」
頼むから、これ以上……
無自覚に僕を惚れさせないでよ……!
自分がどんどん、つまらない男に成り下がってくでしょ……?
それからも見て回り、映画館に戻った二人。
スクリーンに向かう前に、トイレに向かう。
華乃子が用を済ませ出ると、琉夏がスマホを操作しながら待っていた。
「……/////」
(か、カッコいい…//////カッコ良すぎる//////)
壁にもたれてスマホを扱っているだけなのに、様になっている。
華乃子はスマホを取り出し、琉夏に向けた。
シャッターを押す瞬間、琉夏がこちらを向く。
「あ…」
(バレ、た…(笑)
でも待って!ベストショットだ!!
何これ、カッコ良すぎー!!!)
華乃子は、一人で興奮していた。
ここにしようか?」
「あ…/////はい!」
「まだ、時間があるね。
ショッピングでもする?」
「そうですね!」
モール内を、プラプラと色々見て回る。
すれ違う人達が、琉夏に見惚れている。
華乃子は、それを考えないように商品を見て回った。
「あ!このピアス、琉夏くんに似合いそうですよ!」
取って、琉夏の左耳にあてる。
「そう?」
「か、カッコいい…/////」
「ん?」
見惚れる華乃子を、微笑み見下ろす。
「ほんと、何でも似合いますよね…(笑)」
(イケメン、最強…//////)
「フフ…だったら、買おうかな?」
「あ!私に買わせてください!
プレゼントしたいです!」
「え?でも……」
「させてください!!」
乗り出すように言う華乃子に、琉夏は「じゃあ…」と頷いた。
ピアスを握りしめ、レジに向かう華乃子。
「―――――ありがとうございました!」
「琉夏くん!どうぞ!」
綺麗にラッピングされた、ピアス。
「フフ…ありがとう!」
(プレゼント用にラッピングまで…!(笑)
ほんと、可愛い…!)
華乃子が嬉しそうに笑う。
「フフ…ノコの方が嬉しそうだね(笑)」
「え?そうですか?(笑)」
「僕にも何かプレゼントさせてよ!」
「え?もう、沢山貰ってますよ?」
「え?」
「この時間が、贈り物みたいなので!」
満面の笑みで言い放つ、華乃子。
「……/////」
「あ!琉夏くん、向こうに行ってみましょう!」
そう言って、繋いでいる琉夏の手を引っ張った。
「……/////」
頼むから、これ以上……
無自覚に僕を惚れさせないでよ……!
自分がどんどん、つまらない男に成り下がってくでしょ……?
それからも見て回り、映画館に戻った二人。
スクリーンに向かう前に、トイレに向かう。
華乃子が用を済ませ出ると、琉夏がスマホを操作しながら待っていた。
「……/////」
(か、カッコいい…//////カッコ良すぎる//////)
壁にもたれてスマホを扱っているだけなのに、様になっている。
華乃子はスマホを取り出し、琉夏に向けた。
シャッターを押す瞬間、琉夏がこちらを向く。
「あ…」
(バレ、た…(笑)
でも待って!ベストショットだ!!
何これ、カッコ良すぎー!!!)
華乃子は、一人で興奮していた。