僕は彼女に絆されている
シャッター音が鳴り、琉夏とのツーショットが撮られた。
カメラ目線の琉夏と、琉夏に見惚れている華乃子。
「ノコ、僕見ないでレンズ見なきゃだよ?(笑)」
「でも、見ちゃいます/////
琉夏くん、カッコいいから…!」
フフ…とまたはにかむと、カシャッと突然写真を撮られた。
「え?え?え?え!!!?」
「可愛い!
僕、この顔好きだな〜」
「あー!琉夏くんだけズルいです!!!」
「フフ…!
油断したノコが悪い(笑)」
「えー!!」
「ほら!ノコ、起きないと!
仕事、遅れる!」
「………」
華乃子は“絶対、ベストショット撮ってやる!”と心の中で誓った。
華乃子が朝食と2人分の弁当を作っている間、琉夏は洗濯物を干す。
毎朝、タイマーで洗濯を済ませているから。
琉夏が洗濯物を干して戻ると、今度は華乃子の調理を手伝う。
「琉夏くん、ごめんなさい。
食材が少なくて、代わり映えのないお弁当になりました…」
「ううん!大丈夫だよ!
でも、美味しそう!」
「そう言っていただけると…!」
「フフ…いつもありがとう!」
「……/////」
(綺麗な笑顔//////)
「――――ノコ、これ持ってってい?」
ローテーブルに朝食を運ぶ琉夏。
そしてラグの上に並んで座り、食べ始めた。
「ノコ、いただきます!」
琉夏は必ず、華乃子の目を見て手を合わせ言ってくれる。
こうゆう、何気ないことをきちんと行うところも琉夏の素敵なところだ。
「あ、琉夏くん。
今日、仕事終わりに買い物して帰ろうと思うんですが、何かいる物ありますか?」
「え?買い物?
一緒に行こうよ!」
「え?大丈夫ですよ?
今日は、重たい物はないですし」
「そうじゃなくて!」
「へ?」
「デート!
ノコとデートしたいの!
普段の買い物でも、十分デートだよ?」
「あ…/////はい/////」
食器の片付けも一緒にして、着替える二人。
メイクをしている華乃子。
琉夏は、ベランダで煙草を吸っていた。
メイク途中、華乃子はスマホを持ちベランダの窓から琉夏を見つめた。
煙草を吸っている琉夏を写真に収めようと思ったからだ。
スマホを構えて、華乃子は琉夏を呼んだ。
「琉夏くん!」
「ん?」
琉夏が振り向いた瞬間、カシャッと写真を撮った。
カメラ目線の琉夏と、琉夏に見惚れている華乃子。
「ノコ、僕見ないでレンズ見なきゃだよ?(笑)」
「でも、見ちゃいます/////
琉夏くん、カッコいいから…!」
フフ…とまたはにかむと、カシャッと突然写真を撮られた。
「え?え?え?え!!!?」
「可愛い!
僕、この顔好きだな〜」
「あー!琉夏くんだけズルいです!!!」
「フフ…!
油断したノコが悪い(笑)」
「えー!!」
「ほら!ノコ、起きないと!
仕事、遅れる!」
「………」
華乃子は“絶対、ベストショット撮ってやる!”と心の中で誓った。
華乃子が朝食と2人分の弁当を作っている間、琉夏は洗濯物を干す。
毎朝、タイマーで洗濯を済ませているから。
琉夏が洗濯物を干して戻ると、今度は華乃子の調理を手伝う。
「琉夏くん、ごめんなさい。
食材が少なくて、代わり映えのないお弁当になりました…」
「ううん!大丈夫だよ!
でも、美味しそう!」
「そう言っていただけると…!」
「フフ…いつもありがとう!」
「……/////」
(綺麗な笑顔//////)
「――――ノコ、これ持ってってい?」
ローテーブルに朝食を運ぶ琉夏。
そしてラグの上に並んで座り、食べ始めた。
「ノコ、いただきます!」
琉夏は必ず、華乃子の目を見て手を合わせ言ってくれる。
こうゆう、何気ないことをきちんと行うところも琉夏の素敵なところだ。
「あ、琉夏くん。
今日、仕事終わりに買い物して帰ろうと思うんですが、何かいる物ありますか?」
「え?買い物?
一緒に行こうよ!」
「え?大丈夫ですよ?
今日は、重たい物はないですし」
「そうじゃなくて!」
「へ?」
「デート!
ノコとデートしたいの!
普段の買い物でも、十分デートだよ?」
「あ…/////はい/////」
食器の片付けも一緒にして、着替える二人。
メイクをしている華乃子。
琉夏は、ベランダで煙草を吸っていた。
メイク途中、華乃子はスマホを持ちベランダの窓から琉夏を見つめた。
煙草を吸っている琉夏を写真に収めようと思ったからだ。
スマホを構えて、華乃子は琉夏を呼んだ。
「琉夏くん!」
「ん?」
琉夏が振り向いた瞬間、カシャッと写真を撮った。