秘密の好き、先生との約束
先生はそうして、教室を出ていく。担任とはいえ授業ごと先生が違うから、日高先生に会えるのはHRとこの授業くらい。これが、私にとって好きなのに会えないという状況を作っていた。
なんて思ってたら、先生が小走りで戻ってきて
「え、先生何事?」
「わりぃわりぃ。えっと〜斎藤!あ、いや…美羽の方!!職員室このまま来てくれるか〜?」
想像と違う呼び出しに、私もびっくりするけど周りもなんでって見てる…
視線が集中するのは苦手だ。
先生に呼び出されて、とりあえず教室の外に出ると先生が待ってくれていた
「次の授業あるのに悪いな」
「いや、大丈夫ですけど…どうしました?」
「2年に上がってすぐに皆に進路の紙渡しただろ?」
「あ、はい。あ!」
「思い出した?お前出してないけど…クラスで集めるってしてないから個別で出してもらってんだよ〜まだ期日前だけどみんな出してくれてて」
なんて思ってたら、先生が小走りで戻ってきて
「え、先生何事?」
「わりぃわりぃ。えっと〜斎藤!あ、いや…美羽の方!!職員室このまま来てくれるか〜?」
想像と違う呼び出しに、私もびっくりするけど周りもなんでって見てる…
視線が集中するのは苦手だ。
先生に呼び出されて、とりあえず教室の外に出ると先生が待ってくれていた
「次の授業あるのに悪いな」
「いや、大丈夫ですけど…どうしました?」
「2年に上がってすぐに皆に進路の紙渡しただろ?」
「あ、はい。あ!」
「思い出した?お前出してないけど…クラスで集めるってしてないから個別で出してもらってんだよ〜まだ期日前だけどみんな出してくれてて」