日当たりのいいお隣さん
手を引かれて屋上に行った2人。

その後、仲良くお弁当食べた

※あーんとかもした


○放課後・教室


瑠姫 みーくんが友達に呼ばれてしまったので、戻ってくるまで待ってる時だった


瑠姫(1人暇だなぁ〜)

萌「……あ、瑠姫ちゃん」

瑠姫「我妻さん?どうしたの?」

萌「美月くんに会いたくて」

瑠姫「我妻さんってみーくんのこと好きなんだ」

萌「うん、そうだよ。だから、絶対に譲らない」

瑠姫(譲らないっていうかもう彼女なんだけど……)

瑠姫「ごめんだけどさ、私もみーくんは譲れない」
 (せっかく、私のことを認めてくれた人だし)

萌「……なんで!アンタ別に美月くんのこと好きなわけじゃないんでしょ!?」

瑠姫「じゃあ我妻さんはどんなところが好きなの?」

萌「……優しくて、かっこよくて……いじめられてた私無意識に救っちゃうところとか……」


○回想・萌

◇中学2年生・まだ暑さが抜けない秋


友達「萌ってさぁ、自分のこと絶対可愛いと思ってるよね」

萌(だって……萌は可愛いもん。アンタと違って)

友達2「ちょっと〜!やめてあげなよ!」

萌 私は少し前からいじめにあっていた。


冷たい水が身体にかかる。


萌 原因は……この女たちの彼氏がすーぐ私のことを好きになっちゃうから。

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