日当たりのいいお隣さん
第十話
美月「……本当、なんだよな?」
少し頬を赤く染まる美月。
梨々香・愛菜(黒瀬くんってこんな顔できるんだ)
瑠姫「……うん、多分。だって美月のこと見てると、どうにかなっちゃいそうなぐらい胸がいっぱいだもん」
美月「っー……はぁ……」
ぎゅっと瑠姫を抱きしめた美月。
瑠姫「みーくん苦しいよっ?」
美月「ごめん、嬉しくて……これで、婚約してもいいってことだよね」
瑠姫「……うん……でも、本当に私でいいの?」
じっと顔を見合わせる。
美月「瑠姫じゃないとだめ……」
瑠姫「ふふっ、そっか、ありがとう!」
勢いで美月にキスした瑠姫。
周りもよかったね……と優しい雰囲気になっていた。
——後日。2人の婚約が確定した。
○瑠姫の家
◇夕方
美月「……瑠姫、これネックレス。お揃い」
瑠姫「わぁ綺麗!みーくんって割と独占欲強いよね」
笑っている瑠姫。
美月「……そうか?瑠姫もだいぶ強いと思うけど」
そう言いながら自分の首筋を指さす。
そこには、キスマークがあった。
瑠姫「げっ……な、なんのことかなぁ」
美月「俺が寝てる間につけたんでしょ」
瑠姫「ば、バレた……?ごめんね、嫌だった?」
美月「いや。嬉しかったよ」
瑠姫「……私、みーくんが思ってるよりずっと一途で重いかもしれない」
美月「だから、大歓迎だって」
ぎゅっと抱きしめられる。学校から帰ってくると基本的に瑠姫の家でくっついていることが増えた。
瑠姫も好きと伝えたその日から。
瑠姫「よかった」
美月(俺の方が全然重いだろうし……)
美月「……そろそろ夜ご飯作る」
瑠姫「今日は私がやるよ」
美月「?瑠姫は料理できないんじゃないのか?」
瑠姫「はぁっ?みーくんそんなふうに思ってたの?まぁ見ててって」
◇1時間ちょい後
瑠姫「はいできたー!」
ハンバーグにスープ、サラダなどなどたくさんのものがダイニングテーブルに並べられた。
美月「す、すごい……瑠姫って料理できたんだな」
瑠姫「まぁねぇ。洗い物とかめんどくさくてやんないだけーまぁ食べて食べて!」
少し頬を赤く染まる美月。
梨々香・愛菜(黒瀬くんってこんな顔できるんだ)
瑠姫「……うん、多分。だって美月のこと見てると、どうにかなっちゃいそうなぐらい胸がいっぱいだもん」
美月「っー……はぁ……」
ぎゅっと瑠姫を抱きしめた美月。
瑠姫「みーくん苦しいよっ?」
美月「ごめん、嬉しくて……これで、婚約してもいいってことだよね」
瑠姫「……うん……でも、本当に私でいいの?」
じっと顔を見合わせる。
美月「瑠姫じゃないとだめ……」
瑠姫「ふふっ、そっか、ありがとう!」
勢いで美月にキスした瑠姫。
周りもよかったね……と優しい雰囲気になっていた。
——後日。2人の婚約が確定した。
○瑠姫の家
◇夕方
美月「……瑠姫、これネックレス。お揃い」
瑠姫「わぁ綺麗!みーくんって割と独占欲強いよね」
笑っている瑠姫。
美月「……そうか?瑠姫もだいぶ強いと思うけど」
そう言いながら自分の首筋を指さす。
そこには、キスマークがあった。
瑠姫「げっ……な、なんのことかなぁ」
美月「俺が寝てる間につけたんでしょ」
瑠姫「ば、バレた……?ごめんね、嫌だった?」
美月「いや。嬉しかったよ」
瑠姫「……私、みーくんが思ってるよりずっと一途で重いかもしれない」
美月「だから、大歓迎だって」
ぎゅっと抱きしめられる。学校から帰ってくると基本的に瑠姫の家でくっついていることが増えた。
瑠姫も好きと伝えたその日から。
瑠姫「よかった」
美月(俺の方が全然重いだろうし……)
美月「……そろそろ夜ご飯作る」
瑠姫「今日は私がやるよ」
美月「?瑠姫は料理できないんじゃないのか?」
瑠姫「はぁっ?みーくんそんなふうに思ってたの?まぁ見ててって」
◇1時間ちょい後
瑠姫「はいできたー!」
ハンバーグにスープ、サラダなどなどたくさんのものがダイニングテーブルに並べられた。
美月「す、すごい……瑠姫って料理できたんだな」
瑠姫「まぁねぇ。洗い物とかめんどくさくてやんないだけーまぁ食べて食べて!」