再会した御曹司は純情な彼女を溺愛する
丈慈はサイドテーブルから新品の箱を取り出してピリッと開けて手早く装着する。

「早く繋がりたい」

「私もっ…」

そう言ってキスをしながらグッと押し入ってくる。
あれ…
圧迫感はもの凄いけど、痛くない…

「もう大丈夫だな?」

やっぱりバレてる。

観念して頷く。

そしてそこからゆっくりと動き出す。
私を見つめたまま。
前とこんなに…

「あっ…はぁっ…ふっ…」

丈慈の甘い瞳の奥には激しく燃え盛る炎がゆらゆらと揺れていて、それでもどこか必死に我慢しているようなその瞳に見つめられると、どうにでもしてと言ってしまいたくなった。

「クッ…ヤバいな」

「んっ…あっ…」

「天音っ…そんなに締めないでくれっ…」

丈慈の吐息混じりの声に更にゾクゾクと身体が反応する。

「クッ…もってかれそっ…」

そしてガンと奥まで突き上げるように動き出す。

「あっ…やっ…んっ…」
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