再会した御曹司は純情な彼女を溺愛する
「丈慈。私も、私も丈慈だけだから。驚いただけだから。嫌いになんてならないよ」

「天音…」

天音は俺の顔を両手で挟みゆっくりとキスを落とした。

優しいキス。
足りない。
もっと…

俺はそのまま天音の唇を捕まえ深くキスをする。
静かなリビングに二人のキスの音だけが響く。
天音に俺はお前だけだと全身で伝えたい。

そっと服の中に手を入れてホックを外す。
そのまま綺麗な胸へと吸い寄せられるかのように移動して揉みツンと硬くなった頂点の蕾をキュっと優しく摘んだ。

「あっ…」

そのまま上の服を脱がせて首や肩、肩から胸へとキスを這わせ口に含んだ。
天音の全てが愛おしい。

「んっ…」

転がすように舌を動かして甘噛みをすればピクっと天音の身体がしなる。

「はぁ…んっ」

天音のスカートに手を入れて下着をずらして脚を割って指を沈めればそこはすでに熱くとろけるように蜜が溢れていた。

天音…

押し上げるように指を中で動かせばかわいい声が天音から出る。

「あっ…あっ…」

そして天音を立たせてスカートと下着を完全に取り払い片脚を上げさせると、俺は天音の中心に顔をうずめて蜜を舐めとる。

「やっ…はぁっ…ん!」

甘い。
ずっとこうしてられる。
何度も吸い上げ舐め回す。

「丈慈っ…もうっ…あっ…!」

天音が高い声をあげて身体をしならせるとガクガクと脚を震えさせる。
早く繋がりたい。
俺を感じてほしい。
受け止めてほしい。

そのまま天音を抱き抱え、二階の寝室へと運びそっとベッドへ天音を下ろした。

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