再会した御曹司は純情な彼女を溺愛する
そう言われワンピースを見れば濡れてすっかり張り付いていて上のビキニはスケスケだった。

下はプールの中だし、まだセーフと思えばワンピースが中でふわふわと浮いている。

落ち着いてよーく今の状況を確かめる。

ん?
あれ?

丈慈の手…

私のお尻掴んでないか?

丈慈を見ればニタニタしている。

「いやーーーーー!」

「ちょっ! おい! 暴れんな!」

丈慈に取り押さえられ再び抱っこだ。

「天音。もしかして…」

「これ、私が選んだやつじゃない…」

「まさか」

「入れ替えられてたー!」

もう駄々をこねるしかない。

すると何も言わずにふわっとプールサイドに上げてくれる。

あ、見逃してくれるやつ?

なんて思ってれば一気にワンピースを下から上にもち上げられてそのまま脱がされた。
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