再会した御曹司は純情な彼女を溺愛する
胸からお腹に舌が這うようにキスをされそのまま両脚を固定されれば丈慈は迷わずすでに蜜で溢れてしまっている中心の蕾に吸い付いた。

「ああっ…んっ…」

なんかヤバいかも…しれない。
瞼はまだ重たいのに身体はすっかり目覚めてしまっている。

「はぁっ…」

同時に大きな手も使って動きだす指の圧を中で感じ、どんどん乱れる呼吸。

波が繰り返し打ち寄せてきて時折キュウっと締まる。

「俺の指、食われてるみたいだ」

「やだ…恥ずかしいっ」

「かわいい」

顔を埋めたまま囁くように話せば息がかかって、余計にそのくすぐったさからかゾクゾクと背中に稲妻が走って弓のようにしなると一気に弾け飛んだ。

丈慈も着ていた服を脱ぎ逞しい身体が朝日に照らされればあまりに綺麗で目が離せない。

ピリっと音が聞こえてきたかと思えばクルッと向きを変えられる。
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