再会した御曹司は純情な彼女を溺愛する
そのまま丈慈は私をジャグジー付きの丸い浴槽の縁に座らせると、目の前でしゃがみ胸を口に含んだ。
「あっ…はぁっ…んっ」
口の中で頂点の蕾を器用に転がし吸い付くようにしてから唇が離れると、お腹にキスが移動して行く。
脚を開かされ丈慈はそこに顔を埋める。
「やっ…あっ…」
やだ…
こんな明るい所で…
それでも丈慈から伝わる熱に浮かされ何も言えなくなってしまう。
指も同時に動かされどうにかなってしまいそうだ。
「丈…慈っ」
波が奥から迫り上がってきて丈慈の髪を握ると一気に真っ白になった。
「天音…このまま抱いていい?」
そんな瞳で…
抗えるわけがない。
「欲しい…このまま」
「頑張るんだもんな?」
私はコクっと頷いた。
私達はこの日を待っていた。
丈慈との間に子供が欲しいと。
「とことん付き合えよ?」
ギラっと丈慈の瞳が光った。