再会した御曹司は純情な彼女を溺愛する
手を引かれ立たされると壁に手をつかされる。

後ろから顔に手が回ってきて顔だけ振り向かされ噛み付くようなキスが降ってきた。

そして丈慈の熱く固いそれが私の中心をなぞるように動く。

「んっ…」

早く欲しい。

「入れるぞ」

コクっと頷けばグッと圧がかかりそのまま一気に奥まで貫いた。

「はぁんっ…!」

自分の意思とは全く別になってしまった私の口からは上擦った声が出る。

丈慈と私の間に遮るものがないだけでこんなに…
直で感じる熱い体温。
初めての感覚にキュウっとお腹の奥が無意識に締まる。

「クッ…天音…入れただけでイッたか?」

「こんなっ…」

「俺もヤバい…天音を感じる」

そしてゆっくりと動き出した。


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