再会した御曹司は純情な彼女を溺愛する
「あっ…はぁんっ…あっ…」

丈慈に後ろから羽交締めにされるように抱きしめられながら揺さぶられ、幾度も訪れるあの弾ける感覚に呼吸もままならない。

「クッ…今日一日中ずっとこうしたかった」

「やっ…あっ…んっ」

「我慢するの大変だったんだぞ。お前が可愛過ぎて」

そんな…
私だって…

耳元で囁くように話す吐息混じりの丈慈の低く甘い声を聞いただけで頭がクラクラしてしまう。

ガンと最奥まで突き上げられまた波が打ち寄せる。

二人から出る水音がシャワーの音に混ざり響いている。
繋ぎ目なんてわからない程に私のそこは蜜でトロトロになってしまっている。

「はぁっ…ヤバ…いっ…んあっ」

「俺も…一緒にイクぞ」

そう言って更に加速し奥の奥まで貫かられ一瞬気を失いそうになった。

ドクンと中で力強く脈打つのが感じる。

「全然おさまらねぇ」

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