ホスト様の隣は私

美桜side

なぜか來斗は、私にキスをしてくる。

苦しくてもがくけど、離してもらえず…

離してもらったのは私が座り込んでから。


「ハァハァ…バカ…」

「お前が悪い」

「は?」


なんで、私が悪いんですかー!


「オーナーと仲良くしなくていいから」

「へ?」


透さんと仲良く?

うーん…あ、あのことか!


「LINEしてるのがダメなの?」

「当たり前だ!」


透さんの言う通りだった!

大成功だね☆


「ふふふ」

「何笑ってんだよ」


だって、おかしいんだもん!!!


「ごめんごめん!

LINEしてると言っても、用事あるときだけだから」

「美桜がオーナーに用事なんてねぇだろ!」


いやー、それがあるんだよねぇ。

このあとわかることだよ、來斗。
< 135 / 155 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop