ホスト様の隣は私
「來斗、ほんとにありがとう」

「いや…美桜、怪我は?」

「うん、大丈夫。服はビリビリだけど」


と、苦笑いする美桜。

とりあえず俺の部屋着貸すか。


ってか、その格好やべぇ。

隙間から見える肌が…


「來斗?」

「早くこれに着替えてこい」


なんとか理性を保つために、部屋着に着替えさせる。

でないと、俺は…


__________


数分して、美桜は俺の部屋着を着て戻ってきた。


………これはこれでやべぇ。


今夜は地獄だろう。


「ねぇ!さっきから、なんなの?」

と、怒ってる美桜。


その顔も逆効果なんですよ。

俺は気づいたら、美桜を抱きしめて

そのあと美桜の唇にキスを落としていた。
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