ホスト様の隣は私
3.俺が守る
來斗side
次の日、俺は美桜の荷物を取りに行ったあと
美桜と一緒に部屋探しをして美桜が気に入る部屋に引越しを決めた。
引っ越す日は来月。
それまではあの部屋だ。
やっぱりホテルにすればよかったと後悔してる。
俺が仕事のときは、あの部屋で美桜が一人きり。
またアイツに何かされてないか、仕事中も気になって仕方ないだろうな。
そして俺は今、オーナーと相談中。
秀次のことで。
「來、それはほんとのことか?」
「はい。この前の飲み会に連れてきた女性覚えてますか?」
「あの可愛い子だよな、確か美桜ちゃんだっけ?」
「はい。美桜の元彼で、昔DVをされていたって聞きました。
そのあとも続いてたと、警察沙汰にもなったことあると聞いたことあるみたいで。
これがほんとなら、お客さんにもいつかやらかすんでないか
そうなったらお店の信用問題にもなりかねませんよ」
俺が話すのを静かに聞くオーナー。
何かを考えている様子だった。
美桜と一緒に部屋探しをして美桜が気に入る部屋に引越しを決めた。
引っ越す日は来月。
それまではあの部屋だ。
やっぱりホテルにすればよかったと後悔してる。
俺が仕事のときは、あの部屋で美桜が一人きり。
またアイツに何かされてないか、仕事中も気になって仕方ないだろうな。
そして俺は今、オーナーと相談中。
秀次のことで。
「來、それはほんとのことか?」
「はい。この前の飲み会に連れてきた女性覚えてますか?」
「あの可愛い子だよな、確か美桜ちゃんだっけ?」
「はい。美桜の元彼で、昔DVをされていたって聞きました。
そのあとも続いてたと、警察沙汰にもなったことあると聞いたことあるみたいで。
これがほんとなら、お客さんにもいつかやらかすんでないか
そうなったらお店の信用問題にもなりかねませんよ」
俺が話すのを静かに聞くオーナー。
何かを考えている様子だった。