ホスト様の隣は私

來斗side

あれから数日

オーナー経営のマンションにも引っ越して

俺は仕事に復帰した。


美桜は、あのマンションにいなくて済むからか

俺が仕事行くときも明るく、元気に見送ってくれた。


「來、ちょっと来てくれ」

呼び出したのはオーナー。


多分、秀次のことだろう。

俺は静かにオーナーの元へ。


「あれから色々考えたけど、いい案思い浮かばねぇんだよ」

「やっぱりそうですか…俺も考えたんですが、美桜に危害加わらない方法思いつかなくて」


俺たちは頭を悩ませた。

どうしたら、美桜に危害がいかないか。


秀次は規約違反したわけでもないから、クビにするなら過去の話しを出さなくてはならない。

だとすると、美桜が危ない可能性もあるわけで…


どうしたらいいんだよ…
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