ホスト様の隣は私
「こんなに早く帰ってくると思ってなかったから、まだ何もできてないんだけど…オムライスでもいい?」
「なんでもいい。ありがとう」
「いいえー!すぐできるから、今のうちお風呂に入ってきて!って言っても、わかしてなかった…」
なんて、慌てる美桜。
気使いすぎなんだって。
「美桜?」
「なぁに?」
「俺にそんな気を使うな。俺はお前の傍から離れないから」
「え…」
気づいてないとでも思ったか。
美桜はいつも俺の顔色を伺っている。
元彼のことがあるからだろうが。
俺がいつ離れてくか怖くて、俺に気を使ってる。
不安なんだろうな。
「俺は、美桜から離れない」
「來斗…」
「俺の隣、嫌?」
そんなん聞いて、嫌だなんて言われたら俺は立ち直れない。
でも、聞きたかった。
「なんでもいい。ありがとう」
「いいえー!すぐできるから、今のうちお風呂に入ってきて!って言っても、わかしてなかった…」
なんて、慌てる美桜。
気使いすぎなんだって。
「美桜?」
「なぁに?」
「俺にそんな気を使うな。俺はお前の傍から離れないから」
「え…」
気づいてないとでも思ったか。
美桜はいつも俺の顔色を伺っている。
元彼のことがあるからだろうが。
俺がいつ離れてくか怖くて、俺に気を使ってる。
不安なんだろうな。
「俺は、美桜から離れない」
「來斗…」
「俺の隣、嫌?」
そんなん聞いて、嫌だなんて言われたら俺は立ち直れない。
でも、聞きたかった。