モテすぎ男子に溺愛されてます!
「さ、さ!早く入って!!」


「お邪魔します!」


綺麗に揃えられた靴の横に私の靴をちまっと置いて、哀のお母さん、美咲さんについていく。


リビングは前とあまり変わっていない。


あ、でも時計とかテレビは変わってるな。


絨毯も同じ柄だけどもふもふになってたり。


きょろきょろ周りを見渡していると、美咲さんが階段から手を振っていた。


「紫乃ちゃんが使っていい部屋案内するから来てくれるかな?」


私1人部屋とかだったら別に大丈夫なんだけどな。


床で寝られるし。

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