モテすぎ男子に溺愛されてます!
独占欲side哀
朝、いつもより早く起きた紫乃が先に家を出た。
紫乃と逆で、いつも早く起きている俺は少し遅刻した。
紫乃は俺と違って歩くのが遅いから追いつくとは思うけど、もしも会えなかったりしたら最悪だ。
同居しているとはいえ、不用意に近づくことは出来ない。
前、紫乃が俺の部屋に来たことがあった。
あの時、部屋に飾った写真立てを見られかけて、それ以降部屋には来るなと言っている。
正直、言わなかったらなにかの用で俺の部屋に来たかもしれない。
会えたかも、と思ったら言わなかったら良かったと今更後悔している。
紫乃と逆で、いつも早く起きている俺は少し遅刻した。
紫乃は俺と違って歩くのが遅いから追いつくとは思うけど、もしも会えなかったりしたら最悪だ。
同居しているとはいえ、不用意に近づくことは出来ない。
前、紫乃が俺の部屋に来たことがあった。
あの時、部屋に飾った写真立てを見られかけて、それ以降部屋には来るなと言っている。
正直、言わなかったらなにかの用で俺の部屋に来たかもしれない。
会えたかも、と思ったら言わなかったら良かったと今更後悔している。