夜に沈む君の星になりたい。
「やっほー」
唯織は私の前で立ち止まると、私の顔を覗き込んだ。
「あれ、どうしたのにやにやして」
「ちょっと、にやにやって言わないでよ」
「ごめんごめん、どうしたの?」
「明日、初めて塾休むの」
唯織はぽかんとしている。
「放課後にね、パンケーキ食べに行くの。誘ってもらって」
「昨日言ってた友達?」
「うん、友達と放課後寄り道するのも、初めて」
「よし、決めた。今日の宿題。明日、楽しんでくること」
「うん」
横を向いて歩道橋に腕を置いた唯織を倣って同じ方を向いた。
唯織は私の前で立ち止まると、私の顔を覗き込んだ。
「あれ、どうしたのにやにやして」
「ちょっと、にやにやって言わないでよ」
「ごめんごめん、どうしたの?」
「明日、初めて塾休むの」
唯織はぽかんとしている。
「放課後にね、パンケーキ食べに行くの。誘ってもらって」
「昨日言ってた友達?」
「うん、友達と放課後寄り道するのも、初めて」
「よし、決めた。今日の宿題。明日、楽しんでくること」
「うん」
横を向いて歩道橋に腕を置いた唯織を倣って同じ方を向いた。